毎日上々の天気のボローニャ。昼間は26度を越える。そして日差しがとても強い。町を歩きながら面白いことに気が付いた。人々が日陰に居ること。つい最近まで日向を選んで歩いていたのに、陽が当たるテーブル席を選んで座っていたのに。此処は二本の塔の直ぐ下。何時見ても混んでいる店。テーブル席の目の前をバスや車が幾度と無く通る所謂交通量の多い場所なのに、そんなのお構い無しに自分の時間を楽しむ人達が集う。旅行者が半分、地元の人が半分。Piazza Maggiore に面したカフェやサン・ペトロニオ教会の裏手にあるカフェのような華やかさは無く、雑踏とか喧騒とか、それに近い雰囲気。それはそれで魅力的だ。しかしながら、この店もまた日陰席が人気らしい。